2016年02月22日

2/19

 朝食で、ゴリッと言う音と共に口の中に違和感。歯が欠けてしまった。ヨーグルトに混ぜたドライフルーツ入りフレーク。ドライフルーツが固いといつも感じていたけど、まさか歯が欠けるとは。しかも前歯だ。日曜日は礼拝があるし、月曜からは名古屋に出張だ。前歯が欠けたままじゃあ、恥ずかしくて口を開けられない。とにかく歯医者に電話。混んでいるのに、ムリヤリ午後の診療に割り込ませてもらった。
 欠けた前歯は差し歯の一部。歯医者さんは私の事情を聞いて、応急処置で欠けた歯をくっつけてくれたけど、ちゃんと直さないとダメらしい。しかも私の差し歯は3本の連結になっているから、欠けた1本だけでなく、3本とも作り直す必要があるという。
 もう観念するしかない。3本、お願いします。
 ところでお値段はいかほどに…。差し歯にもランクがあるらしくて、半永久的なのは1本ウン万円もする。ひえ〜。それじゃあ3本で1ヵ月の税抜手取り謝儀を軽く超えてしまう。
 帰宅して夫に相談。夫は「ちゃんとした方がいいんじゃないの」と言う。だけど「半永久的に丈夫な差し歯」と言われても、あと何年生きられるか分からないのに、勿体ない気もする。
 年を重ねて来ると、残りの命の時間が気になる。あとどれだけ教会に仕えることが出来るのか。単に仕えるのではなくて、質を落とさないで、どれだけ教会に仕えることが出来るのか。
 でも夫の体調もまだ万全ではないし、前向きに生きなくてはと思う。ここで一言、夫に励ましてもらいたくて、よく世間の夫が、妻に「俺より1日でも長く生きてくれ」と言う、あのセリフを言って欲しいと、夫に催促した。
 そしたら「俺より1日も早く…」と言ったところで、ヤバイと気がついたのか、夫の言葉が止まった。「俺より1日も早く死んでくれ」ってか。
あんた、心の声がジャージャー漏れしとるよ。
 まだ本音を隠す制御機能が回復していない夫は、ひたすら笑って笑って、ごまかすのみ。いつもの手だ。ニャロメ。
160217_1014~02.jpg
 今、私の部屋に咲いているのは「花かんざし」。小さくて花もツボミも「かんざし」にしたいくらい可愛い花だ。花言葉は「思いやり」。
 「思いやり、思いやり」と唱えながら、私は机に向かった。
posted by 牧師 at 02:28| 日記