2016年09月26日

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 夏休みはないけれど、むりやり強引に一日の休日を確保した。この日は娘と待ち合わせて、3件の超個人的な趣味の美術館巡りをする。都内の地下鉄の駅で待ち合わせ。私はこの日、ワンピースを着てきた。娘は改札口でキョロキョロ人を探している。私のことが分からないんだ。私が出ていくと、びっくりした顔で「どうしたの?そんな格好して。全然わからなかったよ。TシャツとGパンの人ばかり探してた」と娘。へへへ。どうだ、参ったか。私だって、決める時は決めるんだよ。
 駅から出ると、暑い!なんじゃ、この暑さは。とにかく早くミュージアムに急ごう。目指すは「スヌーピー・ミュージアム」。
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 チケットは前売りを買ってある。門のところから既にスヌーピーワールドで、テンション上がる。一歩中に入ると、スヌーピーの原画やグッズ、セル画などの他、壁一面がスヌーピーで彩られていて楽しくてワクワク。スヌーピーの絵は、初めの頃と最後の方では違う。かなり進化してる。そしてとぼけたチャーリーブラウンが、なんとも良い味、出しているんだよね。
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お土産用スヌーピーのぬいぐるみは何種類もあって可愛かったけど、高かったから写真に収めてガマン。でもミュージアムの隅々までが可愛くて、娘とワーキャー言っていた。トイレまで、ちゃんとウッドストックなどのイラストが描いてあってサービス満点。マンガのストーリーはピリリとスパイスが効いていて、どちらかというと大人のためのマンガだね。娘と二人の記念撮影を、よそ様にちゃっかり頼んでしまった。
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 スヌーピーミュージアムを出て、場所は六本木から根津へ、地下鉄で移動。娘が一日乗り放題のチケットを買ってくれたので、地下鉄乗るのに、チケット1枚だけで自由でどこでも行ける。便利やなぁ。根津って初めて。駅から遠い。アスファルト舗装の上を歩いていると、焦げてきそうな気がする。ここだ。弥生美術館。竹久夢二の美術館なんだ。ここで「オサムグッズ展」をやっている。
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 イラストレーターの原田治が書いたイラストが大好きで、大学生の頃からだろうか、食器とか文房具とか「オサムグッズ」を集めて使っていた。結婚してからも、私の機嫌が悪いと、夫は近くのデパートで「オサムグッズ」を買ってきてくれた。それで機嫌は治ってしまう。今考えると、単純だ。でもそのくらい魅力がある。今も日常使いしている。ここでは撮影禁止だから、展示品を紹介できないけれど、自分が持っていて、普段使いしているものが、まるで博物館の展示品のように置かれているのには、寂しい気がした。コレクションというより、使って楽しむのが「オサムグッズ」じゃん。この日、私のバッグも勿論「オサムグッズ」。
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 写真家OKのところで、娘と代わりばんこに写真を取り合った。こんなことをするのも、何年ぶりだろう。これから先もあるかな。あるといいな。ちなみに娘は独身。ただ今売り出し中。座右の銘は「頑張らない。神様が何とかしてくれる」。性格は超マイペース。広大な寛容さをお持ちで、珍しい者好きな方は、ご一報ください。
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 根津から今度は渋谷に地下鉄で移動。渋谷の駅、新しくなって、何が何だか分からない。娘が「人が多いから手をつないで、離しちゃだめだよ」と言って引率してくれる。まるで「東京だよ、おっかさん」。
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 今度のお目当ては「ピーターラビット展」。これは館内全部、撮影禁止だったから、写真はポスターだけ。でも中身は今日見た物の中で一番素晴らしかった。作者ポターの生誕150年記念ということもあって、原画がたくさん展示してある。細かくて美しいこと。デッサン力の確かさには舌を巻いた。観察力が鋭い。それだけでなく、ブラックユーモアあり、友情、冒険ありの、楽しい世界だ。パンフレットを見て、笑ってしまった。ピーターの家系図がイラストになっているんだけど、お父さんは捕まってパイにされてしまったから、お父さんの絵はなくて、代わりにパイが描いてある。シビア〜!ストーリーに合わせて原画を見て行って、ピーターのために助っ人を買って出たベンジャミンというウサギが可愛かった。娘はカエルが蝶のサンドイッチを食べている原画が、リアルすぎて、怖いと言っていたけど、あんたの日頃の行動の方が、よっぽど怖いよ。
 外に出たら、すっかり夜。娘が新宿まで私を送ってくれて、しかも南口に出来た新しい高速バスターミナルの乗り場まで、連れて行ってくれた。ひえ〜。こんなに新しくなっていたの。いつの間に…。ちょっとしたエアーターミナルじゃない。充実した「1日だけの夏休み」でした。娘が親孝行してくれているのが分かる。それだけ自分が年を取ったということだね。ありがとう。楽しかったよ。サンキュ!ハートたち(複数ハート)

posted by 牧師 at 23:39| 日記