2017年07月20日

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 危険な冒険とは分かっているんだけど、ブルューゲルやボッシュの絵画が見られる「バベルの塔展」が、上野の東京都美術館で行われている。新聞で予告を見た時、行きたいと即決して、前売りチケットを購入した。行けるかどうかも分からないのに、無茶な話だ。娘に声をかけたら、連休中が良いと、のたまう。会社務めだから仕方ない。連休中だけど、早く行ってじっくり見よう。
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 私が行った時、まだ開館前だったけど、もう人が並んでいる。娘が来ない。寝坊だよ。後から来いや。ワシ、先に見ているから。
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 絵画も彫刻も、キリスト教に関する題材がほとんどで楽しい。人間の内側を深くえぐって、想像力を掻き立てるシュールな絵に大興奮。
 バベルの塔は、大きなキャンバスだけど、凄く緻密に描かれている。赤レンガを運ぶ人たちや、石膏の白い粉を運ぶ時、粉を被ってシロアリみたいになって働く人間一人一人が、精緻に描きこまれていたのには、たまげた。
 途中、娘も遅くなって合流。遅刻はいつものことだから驚かない。それよりせっかく入場料を払ったんだから、もっと細かく見て回りなよ。
 中では写真撮影が出来なかったけれど、出口付近に、今回のマスコット「タラ夫」くんがいた。
「大きな魚が小さな魚を食う」という銅版画の端っこに出てくるキャラクター。マスコットには、すね毛が生えていた。結構人気みたい。タラ夫はガラス窓にも描かれていて憎いね。
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 バベルの塔の内側を想像して描いた「大友克洋」の絵もあった。これも迫力ある。実際、バベルの塔がどのくらいの高さなのか、東京タワーなどと比較したものもあった。結構、高いよ。これを古代の人間たちが造ったとすれば、大したもんだよね。
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 美術館の中には他にも色々な展示をやっている。そして「歳さま」の写真の前で、思わず足が止まった。良い男だねえ。高校生の時の夏の読書感想文は「燃えよ剣」だった。新選組の土方歳三の一途な生きざまにゾッコン惚れた。
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 上野駅はすごくきれいになっていて、以前とは全く違う。まるでお上りさんのようにウロウロ。娘と二人で駅ナカで昼食をしてから、銀座のデパートに移動。二つ目の「お目当て」がある。
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 「ディック・ブルーナのデザイン展」だ。うさこちゃんなどのキャラクターを見て、親子で昔にタイムスリップ。2人で「これ、あったね」とか「懐かしい」「この絵、覚えてるよ」と大喜び。
タイトルの通り、シンプルだけど色も形も、心地良くて心に残る。
 写真を撮れるコーナーもあって、うさこちゃんが銀座でチラチラかくれんぼしているポスターが飾ってある。地下鉄の銀座線のホームで、うさこちゃんが柱に隠れているけど、顔がはみ出している。また混雑した電車の中でチラリと顔が見えてるうさこちゃん。おしゃれだな。
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 お土産コーナーも楽しいグッズでいっぱい。でもお値段が高くて写真だけでガマン。
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 娘との1日デートもおしまい。楽しかったね。新宿の高速バス乗り場まで付いてきてくれた。1人で大丈夫なんですけど、まぁいいか。遅刻しないで、会社に行けよ。
posted by 牧師 at 18:15| 日記