2019年07月29日

1/20

リトアニアの首都ヴィリニウスは一面の雪。旧市街の小高い丘の上に、3つの大きな十字架がそびえていた。丘の頂上には十字架だけで、周りに何もないから、風がまともに当たって超寒い。でも町が一望できる。ヨーロッパの古い都市は、まるでタイムスリップしたみたいに街並みが美しい。雪で余計なものが隠されるから、更に美しく見えるのかもしれない。
 町に降りていくと、夜明けの門があった。今日は日曜日なので、2階のマリア像の周りで信徒の人たちが礼拝をささげている。私も少しだけお祈りして立ち去った。
DSC00962.JPG
DSC00970.JPG
DSC00975.JPG
DSC00973.JPG
ここから聖ペトロ・パウロ教会に行く。以前の教皇がここを訪れた時の写真が、教会の前にたくさん貼りだしてあった。やはり日曜のミサに多くの人が集まっている。教会の中に信徒がギッシリいて、立ち見でも礼拝を守っているのって、いいなぁ。中央の天井からぶら下がっているのは、黄金の色した舟。ペトロが漁師だったことにちなんで、天井から舟をつりさげている。こんな立派な舟にペトロは乗ってなかったと思うけど。
 このあと入ったレストランのインテりアが洒落てた。額に入った言葉一つ一つが粋なんだよねぇ。
 リトアニアの大聖堂。とにかくデカイ。ここもミサに集まる人たちでいっぱいだ。私も後ろの席に座って祈る。幸せ。キリストにあって一つ。礼拝において一つ。感謝です。
 カウナスに向かう。ずっとずっと雪景色。墨絵の世界だ。今日も寒いから、バッテリーの消耗に気をつけないと。
DSC00979.JPG
DSC00982.JPG
DSC00988.JPG
DSC00991.JPG
IMG_20190120_110647.jpg
IMG_20190120_115935.jpg
DSC01005.JPG
IMG_20190120_124718.jpg IMG_20190120_124731.jpg
 カウナスの杉原記念館を訪問。ユダヤ人のために、日本経由の命のビザを発行し続けた杉原千畝。二度目だけど、今回の方が色々な資料をじっくり見ることができて、すごく感動した。特に「一人の人間の命を救う者は、世界を救う」と書かれていた言葉がズシーンと胸に響いた。国に背いても目の前の人を救う。そのために自分がどのような目に遭うか分かっている。杉原は後に後悔したという。「ためらわず、もっと早く決断しておけば、もっと多くのビザを書くことが出来たのに」と。こういう役人とか政治家。今、いるかなぁ。
IMG_20190120_133015.jpg IMG_20190120_133145.jpg
IMG_20190120_135951.jpg IMG_20190120_140438.jpg
 記念館から旧市街に出ると、聖ペトロ・ヨハネ教会がある。赤レンガの懐かしい感じの教会だ。中央の祭壇にはゴルゴタの丘のキリストが磔になっていて、その足元にマリアがしがみついている。ミサが終わって、夜のミサまで時間があるのか、ほとんど人がいない。きらびやかな装飾が施された壁画や小祭壇を見ていると、時が止まっているみたい。1人の信者がキャンドルの灯をともしていた。そこだけ時が動いていた。
IMG_20190120_144452ぺトロ教会.jpg IMG_20190120_144831.jpg
DSC01035.JPG
DSC01041.JPG
DSC01040.JPG
DSC01043.JPG
 リトアニアから、ラトビアに向かう。フロントが水槽になっていたホテルに泊まるんだ。ホテルのあるリガに行く途中、青い雪景色の中、大きな月が追いかけてくる。
DSC01045.JPG
posted by 牧師 at 22:06| 日記