2018年02月12日

1/17-18

 夕方、大阪からの出張帰りの武久源造先生が、教会のオルガン調律に来てくださることになった。祈祷会の後、長老さんと三島駅まで出迎えに行き、御殿場線の長泉なめりまで車で送ってもらうことにした。三島駅で先生と合流。先生は大阪だけでなく四国も回ってこられたという。それも一人で。
 長泉なめり駅で先生と私が車を降りて、電車を待つ。雨が激しくなってきた。御殿場に着いた時は、ものすごい土砂降り。先生は傘がなくて私の小さい傘1つだから、駅前で夫の車に乗る時と、車から教会に入る時だけで、2人ともビショビショのずぶぬれ。
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 乾いた服に着替えてもらおうと、夫の部屋着をもって来ようとしたけど、その前に先生はオルガンに向かう。いつもはコンサートの前に山口眞理子先生と2人で調律しているけれど、今回は武久先生だけ。オルガンの周りの板をはずすと、大小のパイプが縦横にビッシリ並んでいる。どれがどの音なのか。一つ一つ先生は手探りで音を確かめる。
 ちょっと先生、まず着替えて夕食にしましょうよ。我が家のカレーを食べながら、昔の話など色々、聞かせてくださった。全盲で東京芸術大学に入学したのは、武久先生が最初だった。大学も先生のために点字の楽譜を用意するなど、配慮してくれたそうだ。そして先生の日常生活を撮影したテレビのドキュメンタリー番組を、バックから取り出したパソコンで見せてもらった。先生は中学生時代、既にチェンバロを完全に弾きこなしている。若い時の先生はスリムで、ハンサム。白杖ひとつで、どこでも出かけていく。大学の電車通学も1人。スゴイ混雑の中で良く電車を間違えないで、乗り換えたりできるなと思ってしまう。
 今日中に東京に帰る予定だったけれど、調律に時間がかかり、今夜は教会の母子室に泊まっていただくことにした。先生の平均睡眠時間は3時間だって。ドヒャー。どんだけ丈夫なんじゃ。
 「ここは東京の住宅密集地ではないので、夜中でもオルガンを弾いて大丈夫ですよ」と言ったら先生が喜んでいた。夜中もオルガンの調律をするつもり満々。会堂の明かりがついてなくても、先生には全く支障がない。私は牧師館に退却。
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 翌朝、十字の園の礼拝に行く前、会堂を覗くと、先生はオルガンを弾いていた。恐らく一晩中、オルガンの調律をしていたんだろう。音はすっかり整っているように、私には思えた。
 十字の園の礼拝から戻っても、まだ先生はオルガンの調律を止めない。先生が言うには「すべての和音がキレイに響くまで調律が必要。礼拝ではキレイな音色のオルガンで讃美しないとね」。
 先生はやっぱり信仰者だ。一番善いものを神様に献げたいと願う気持ちが、とうとうお昼までの調律になった。延べ時間13時間以上だ。ここまでやってくれる先生がいるなんて、感激。ますます武久先生のことがスキになった。
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posted by 牧師 at 03:17| 日記

1/16

 休暇は終わり。今年の休暇は、旅行がキャンセルになって何していたか。ホットカーペットの上で、ちょっと寝るつもりが、食事もトイレにも行かないで、12時間以上ぶっ通しで爆睡。そんな毎日のくりかえし。今回の休暇の時間は、ほぼ睡眠で埋め尽くされました。まあ、それだけ疲れていたってことかな。
 郵便局に行ったらムーミンの切手発見!即ご購入。私がキャラクターグッズに弱いこと、郵便局の人も良く知っていて、スヌーピーのお財布を勧められた。カワイイから欲しいんだけど、グッとこらえて郵便局を出た。今日は誘惑に何とか勝てた。郵便局が根性試しの場所になってるよ。
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posted by 牧師 at 01:57| 日記

1/14

 日曜日、私は礼拝説教をお休みで、東京神学大学の神学生の方に礼拝説教をお願いしてある。まだ私が旅行キャンセルになっているって、みんなは知らないから、礼拝の時間になったら、会堂の後ろの席にササッと、もぐりこむつもり。その時も私だとバレないようスカート履いていく。
 来られた神学生は平向神学生。今年の春には卒業して、教会に派遣される。良く準備された説教だった。ありがとうございます。
 礼拝後、教会の人たちも平向神学生も、私がいるのでビックリしていた。イヒヒ。作戦大成功。
 でも説教しないで礼拝に来るだけってスッゴイ楽。たくさんの恵みを受けて帰れるんだから、こんなにおいしいことはない。もっと礼拝に皆、来て欲しい。
 昼食では平向神学生を囲んで皆さんで歓談。これからの伝道生活は決して楽ではないけれど、いつも神様が助けてくださるから、大丈夫。
 健康が守られて、良い働きがなされますよう、心からお祈りしています。
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posted by 牧師 at 01:30| 日記

2018年02月02日

1/11

 わーい!今日から休暇だ。念願の五島列島で教会巡りをする。羽田から飛行機なんだけど、九州の天気が悪い。飛行機の離陸掲示板を見てるけど、ずっと「weather check」のまま。そして係の人が「九州は雪のため飛行機が飛べません。翌日はさらに天候が悪くなります」と言われて、結局、旅行はキャンセルするしかない。ええええ!年に一度の休暇なのに〜!
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 せっかくの休暇だから、このまま帰るのは悔しい。と言ってもキャリーバックを抱えたままでは、あちこち遊びにも行けない。どうしよう…。思い出した。「夜明けの祈り」という映画を、どっかでやっているって新聞で読んだ。検索して調べたら飯田橋の「ギンレイホール」という映画館でやっている。しかも二本立て。でもそれを見るまでには、まだだいぶ時間がある。どうするかな。そこで久しぶりに東京駅に行くことにした。東京駅が化粧直ししてから、見てないから見学に行こう。
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以前、道路だったところが、駅前広場みたいになっている。結構、観光客が見に来ているんだなぁ。駅をバックに写真を撮っている。私もやりたいけど自撮りにすると、タブレットのカバーがカメラに被ってぼやけるので、あきらめました。そして駅の中の天井がアンティーク調で、ステキなので驚いた。ハトの彫刻で飾られていて、いいねぇ。
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 東京駅には、キャラクターのお店がズラリと並んでいるスペシャルな通りがあるんですよ。スヌーピー、ムーミン、トトロ、etc。あっという間に時間が過ぎてしまう。急いで飯田橋へ。でもエスカレーターがない駅の乗り換えって、大きな荷物がある時、悲しいくらい辛い。階段て、拷問です。ヘロヘロになって階段を昇ったら、ギンレイホールがあった。
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 すでに行列ができている。ほとんど中高年の人たち。ミニシアターみたいな懐かしい感じの映画館。初めてシルバーでチケットを買って行列に並んだ。1000円なのがありがたい。でも窓口で年齢証明書を求められなかったのが、ちと悔しい。時間になって入場すると、ほとんどの人が常連さん用カードで、チケットの人は余りいない。ここで上映している映画のチョイスが良い。映画好きの人が来る映画館なんだね。私も常連さん用カードを買いたいけど、遠いし時間もないから無理。でも「夜明けの祈り」。これは見て良かった。深い。胸にズシンと来た。続けてもう一本見れたんだけど、遅くなるから一本だけで退出。もったいないな。良い映画だから。
 これで、今年の休暇のメインイベントは終しまい。東京も御殿場も良い天気なのに、九州が雪って、神様が「旅行に行くな」って言っているのかもね。
posted by 牧師 at 08:27| 日記

1/8

 昨日、新年礼拝の後、教会学校の「おもてなし会」を行った。韓国風のお雑煮を作っていただいて、教会学校の生徒が配膳をして、礼拝に来られた方々にサービス。食前の祈りも教会学校の生徒。おいしかったし、多くの方が残ってくださった。後片付けも生徒が積極的に動いてくれて、うれしかった。その後、今年最初の長老会、夜は夕礼拝。
 そして今日は、休暇前の祈祷会の準備をまず、しなくっちゃ。10日の祈祷会が終わってから、都内のホテルに泊まって11日から五島列島に行く予定。
 でも休暇前には、やることが一杯ある。週報を作ったり、教会ニュースの原稿、高根学園や十字の園の機関誌の原稿の準備。それから昨年「信徒の友」で、各地の教会から「お祈りのハガキ」をいただいたので、そのお礼のハガキも作成しておかないと。
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 パソコンに向かいっぱなしで疲れた、腰が痛いと思った時、ラインから写真が送られてきた。教会の近くのグラウンドに気球が並んでいる。へえ〜こんなこと、やってたの。知らなかった。それからもう一枚は富士山と面白い形の雲。富士山の少し脇の方にある大きな雲を見てたら、スターウォーズに出てた悪役の怪物「ジャバダハット」を思い出した。面白いなぁ。
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posted by 牧師 at 07:05| 日記

1/3

 今日は水曜日だけど、まだ三が日なので、祈祷会はお休み。「祈祷会と正月は関係ないだろ」と言われても、正月はお客さんの相手で忙しくて、祈祷会のメンバー(主婦)は集まりにくいのが現実。そして私も昨年からの疲れでヨレヨレだから、少しのんびりさせてもらって、明日の十字の園の礼拝準備にとりかかる。
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 そんな時、教会員からラインで写真が届いた。富士山のてっぺんに、朝なのに満月が乗っかっている。「パール富士」と言うらしい。珍しい写真。初めて見た。御殿場でこんな珍しい写真が撮れるんだね。「ダイヤモンド富士」は聞いたことがあるけど、「パール富士」って、つつましくて良いな。
posted by 牧師 at 05:13| 日記

2018年01月16日

12/28 

 今年最後の十字の園での礼拝。礼拝を終えてから、二階、三階を回って歩く。入浴にあたっている日は忙しい。職員は段取り良く利用者の方々を、お風呂場に連れて行って入浴の介助をする。利用者の方や職員の方に声をかける。利用者の方も私の顔を覚えてくれて、挨拶をしてくださる。うれしい。職員の方が私を呼んでくれて、お皿が渡された。手作りこんにゃく。おいしい!うれしい!ご馳走様!
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 牧師館に戻ったら、クリスマスカードをまとめて書く。とっくにクリスマスの25日は過ぎたけど、仕事がつまっていて、今年は早めに準備ができなかった。何とか年内に着くようにと、52円の年賀状に10円切手を貼って投かん。
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 夜は今年最後の黙想会。講壇の横のキャンドルには4本火が灯っている。今年は本当に波乱万丈だった。いつも波乱万丈なのかも知れないけれど、それを迎え撃つ気力体力が、ガクッと落ちたのを自覚する。でも何とかここまで来れた。ありがとうございます。神様。まだ来週31日の説教準備もあります。引き続き、助けてください。
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posted by 牧師 at 04:14| 日記

12/24

 年に1度のクリスマス礼拝なのに、夜通しパソコンに向き合ったまま説教が出来ない。6時半。外がだんだん明るくなってくる。どうしよう。もうダメかもしれない。クリスマスなのに全く説教が出来ない。もうムリだ。時間がない。
 その時、天から言葉が降ってきた。その言葉を急いでパソコンに打ち込む。説教の準備が終わったのは10時近く。急いで風呂に入って、風呂から出て、ドライヤーで髪を乾かして、着替えて講壇に立った。
 講壇に立ってから気がついた。年に1度のクリスマスなのに、ガウンを着るのを忘れた。頭はボサボサのままだ。最悪なのは、礼拝前の祈祷会で、祈りを合わせることもできなかったこと。

 神様の前に立てる姿ではないのに立たされている恥ずかしさ、みじめさ、罪深さ。その罪人に福音が語られ、感謝と喜びの中で福音を聴いた。その後の讃美歌271番の歌詞。
 「喜びは胸に満ちあふれる…」。
その通りです。アーメン。涙が噴き出て讃美歌が歌えない。ダメだと思ったのにダメじゃなかった。神様が助けてくださった。すべてが神様の救いの御業。私は空の両手で、神様の御業を受けるだけ。そしてそれを喜び、感謝して、宣べ伝えるだけ。
 毎年、迎えるクリスマスだけど、毎年、新しいクリスマスだ。
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posted by 牧師 at 03:38| 日記

12/23

 今日はイブ礼拝とクリスマスコンサート。午前中から教会ではリハーサルが続いている。私はイブ礼拝の説教準備を続行中。12時までには教会員が会場の設営を終え、受付、履物、駐車場の誘導などの役割についた。私は出来立てホヤホヤの原稿をもって教会に駆けこむ。
 まずイブ礼拝。武久先生と山口先生の奏楽。前奏では、荒野にいる羊飼いが天使からメシア誕生のお告げを聴く場面を、武久先生が即興演奏してくださった。目を閉じて聴いていると、荒野が広がり、天から光がキラキラ輝きながら、こぼれ落ちるのが見えてくる。説教の前後の讃美歌も、先生方の奏楽に誘われて、みんなの声が高らかに響く。イブ礼拝で聖書の言葉を初めて聞いた方が「お持ち帰り」できる言葉が一言でもあるようにと願う。そしてまた礼拝に来ていただきたい。
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 イブ礼拝に続いて、クリスマスコンサート。今年の演奏曲はバッハの「クリスマス・オラトリオ」からシンフォニア、同じくバッハの適正律(平均律)クラヴィーア曲集から3曲、ビーバーの6声のソナタから「教会に行く農民」、ヘンデルのオルガン協奏曲から2曲。最後にバッハの2台の鍵盤楽器のための協奏曲。武久先生が、曲の解説を初めての方にも分かりやすく楽しくお話してくださるのでありがたい。
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武久先生と息の合った演奏をしてくださる山口先生は、今回もバロックヴァイオリンと鍵盤楽器の両方を演奏してくださる。弦楽器と鍵盤楽器を見事に弾きこなす若手のホープだ。
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 コンサートで「クリスマス・オラトリオ」が演奏されると聞いたので、仕事をしながらCDで繰り返し聴いていた。でもオーケストラのCDとは違って、素朴な鍵盤楽器から流れるシンフォニアの何と美しいことか。思わずウットリ。
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ヘンデルのオルガン協奏曲へ長調「カッコーとナイチンゲール」では、山口先生がパイプオルガンでカッコーの鳴き声を弾き、武久先生がチェンバロを弾きながら、首からぶら下げた木のボールをひねってナイチンゲールの鳴き声をならす。本当に鳥たちが声を合わせて歌っているようで楽しい。
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 ビーバーの6声のソナタ「教会へ行く農民」では、山口先生がヴァイオリンを弾きながら、会堂の一番後ろから登場して、だんだんオルガンに近づいていく。ヴァイオリンを弾きながら、教会に近づいていく農民の姿を表している。まるで歌舞伎の花道を行くみたい。ステキな演出だ。
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 農民が教会に着くと礼拝が始まる。そして礼拝が終わると、今度はみんなで歌ったり踊ったり、楽しく過ごす。その様子を武久先生が片手でオルガンを弾きながら、もう片方の手で、太鼓を叩いたり、タンバリンや鐘を鳴らして賑やかに表現する。これまたお見事。
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最後の曲、2台の鍵盤楽器のための協奏曲に聴き惚れて、ヨダレが垂れそうになった。ヤバイよ。
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 すべての演奏に大満足。先生方が御殿場教会に集った方々のために選曲し、熱演してくださった。感謝の拍手と共に、教会学校の子供たちがお二人に花束を渡した。教会の子供や若い人たちが、コンサートの影響を受けて楽器を始めている。明日のクリスマス礼拝の奏楽も、お二人の先生方が担当してくださるので、すごく楽しみだ。コンサートが終わって、まだ持っていなかったCDを3枚購入。もちろん武久先生にサインしてもらった。
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 今日は初めて教会に来られた方が多かった。中には車イスで来られた方もいた。その方が言っていた。
「何十年ぶりかで本物の演奏を聴いた。バッハもヘンデルも素晴らしくて、興奮のあまり途中で発作が起きるかと思った。この感動で、あと半年は充分生きられる」。
 後日、この方の言葉を武久先生と山口先生にメールで伝えた。すると即、武久先生から返信が来て、「大先輩から、そのように言っていただき感謝です。更に精進して、来年も演奏します」と言ってくださった。コンサートの感動が、更に大きな感動を生んで押し寄せてきた。神様、感謝します。 
posted by 牧師 at 02:38| 日記

2018年01月03日

12/22

 23日のイブ礼拝とコンサートのため、お昼に演奏者の武久源造先生と山口眞理子先生を高速バス停までお迎えに行った。教会に着くと同時に、トラックでチェンバロも到着。早速、運び入れる。コンサートやクリスマス礼拝には、オルガンだけでなく、チェンバロ、ヴァイオンが聴ける超豪華版だ。楽しみで仕方ない。でもそのために、1年間調律をしていない教会のオルガンを、先生たちが調律。オルガンもチェンバロも木製の楽器だから、室内の温度で音色が変わる。先生たちは夜の6時頃まで調律をしていた。ありがとうございます。
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 その後、コンサートのリハーサル。そばで聴いていて楽しい。武久先生が片手でオルガンを弾きながら、テンポ良く太鼓を叩いたり、タンバリンを叩いたりスゴイ。明日、みんなビックリするだろうなぁ。
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posted by 牧師 at 14:36| 日記